エチオピア ダンチェ #10 オーガニック ナチュラル

■カッピングコメント

ラズベリー、レッドグレープ、ローズ、クローブ、糖蜜、スムースマウスフィール / Raspberry, red grape, rose, clove, molasses, smooth mouthfeel

■ロースト

■プロセス

■バランス表

■生産地

Ethiopia

■内容

• 生産処理場
  ダンチェ・ウォッシングステーション /  Danche Washing Station
  
• 生産者
  チェルベサ村周辺、約400名の小規模生産者 / 400 Small farmers around Chelbesa village
  
• 農園面積
  一人当たりの平均所有農地面積：1.0～2.0ha
• 都市・地域
  南部諸民族州、ゲデオゾーン、ゲデブ、ウォルカ、チェルベサ村 /  Southern Nations, Nationalities, and People's Region, Gedeo Zone, Gedeb,  Worka, Chelbesa village
  
• 標高
  2,000 - 2,300 masl
  
• 品種
  ウォリショ、デガ / Wolisho, Dega
  
• 処理方法
  非水洗式 / Natural
  

■ストーリー

ダンチェ・ウォッシングステーション(WS)は、標高2,000maslにあり、ゲデブ、ウォルカ町に近い場所にあります。チェルベサエリアのコーヒーはフルフローラルやマイルドなホップとお茶のような口あたりがあります。400名の生産者たちは、収穫したコーヒーチェリーを1〜2時間かけて歩いてウォッシングステーションまで運び込みます。

エチオピアのコーヒー輸出において、大きな壁となっていたECX（エチオピア商品取引所）の規制緩和によってコーヒーの流通形態に大きな変革が起こりました。事実上のダイレクトトレードが可能になった事で品質をコントロールできる環境が整いました。2020年には初のカップオブエクセレンスも開催されました。スペシャルティコーヒーのムーブメントは、コーヒー起源の国を動かしてくれました。
 
北欧のインポーターNordic Approachが独自に作っているエチオピアフレーバーホイールによると、このコーヒーは「ディマ」フレーバープロファイルに分類されます。ディマとはオロミッファ語で「赤」を意味し、カップの中に力強さ、フルーツキャンディ、紫の花、マンゴーやバナナなどのトロピカルフルーツが見つかることを示しています。本ロットはエチオピアらしい果実風味と重厚なボディを感じることができます。