27 COFFEE ROASTERAS流 How To Drip

[How to make drip coffee]


27 Coffee Roastersおすすめのコーヒードリップをご紹介します。

あなたの次の一杯がもっとおいしくなりますように!

 

 

[コーヒー抽出のポイント]


コーヒーのメッシュ(挽き目)は味作りの大切なポイントです。細挽きになれば、風味は強くなりますが、抽出過多で渋味が出る傾向になります。粗挽きになると、マイルドな風味と口あたりになりますが、風味が弱く薄い印象のコーヒーに仕上がる傾向になります。

当店が推奨するコーヒーの味作りの基本は、酸味と甘さの心地よいバランスで後味は渋みがなく爽やかな印象です。苦味に関しては、深煎を除いて極力ないものを求めます。液体の濃度は、冷めてからも口の中で引っかからずにスムースに飲めるくらいが望ましいです。

良い素材の品質のコーヒーに苦味はなく、その殆どは焙煎によって作られるものです。コーヒーの味作りには個人差があり、好みも多様ですので、自分の好きな抽出を見つけてください。

 

how to drip



[How to keep coffee fresh]

なるべく早く飲んでいただくことが一番のおすすめではありますが

開封後のちょっとした工夫で美味しさをキープできます!

 

 

[コーヒーの保存について]

コーヒー豆の入っている袋には、ガス抜きの穴があいています。焙煎したコーヒーからは、炭酸ガスが放出されます。


浅煎りのコーヒー豆は、見た目からシワがあり膨らんでおらず、豆表面の亀裂も少ないためガス放出は微量です。
深煎りのコーヒー豆は、外観もよく膨らみ豆内のオイルがにじみ出るため、艶がでます。よってガスも勢いよく放出されます。お湯を注ぐ際に粉が膨らむのはそのためです。

焙煎してすぐに袋に詰めますので、袋内の空気をガスが押し出してくれます。封を開けなければ保存は良い状態です。冷蔵・冷凍保存、窒素充填、真空包装などで保存状態を良くすることも可能ですが、コーヒー本来の香りが落ち着いてしまう場合もあります。

コーヒーは焙煎していますので1年間でも保存は可能ですが、どのような方法で保存しても最初のおいしさを保存することはできません。コーヒー豆の中にあるアロマオイル(風味と口あたりのもと)を上手に抽出するため、冷蔵した場合は必ず常温に戻してから使うことをお勧めします。

コーヒーにとって良い環境は、低い温度と湿度、直射日光を避けることです。コーヒーは他の匂いを吸収しやすいため、袋を開封後に冷蔵庫や冷凍庫で保管する際は、袋のままジップロックや保存容器に入れてください。

 

how to drip